映画 十 年

Add: yganyja57 - Date: 2020-11-17 17:14:03 - Views: 1348 - Clicks: 9457

香港の真意 1. 香港版アカデミー賞と称される香港電影金像奨でも最優秀作品賞を受賞しながら、その一方で、中国からの強烈なバッシングを受けているこの映画は、一国二制度という幻想体制の中で揺れ動く、香港人の今の声をダイレクトに聞くのにまさにピッタリ。 『万引き家族』で世界的名声を得始めてきた是枝裕和監督をはじめ、日本、タイ、台湾とそのリメイク版がぞくぞくと製作されるこのオリジナル作品は、5つのオムニバス作品からなる、その国の近未来予想図を示したSF映画でもある。 サスペンス調のモノクロ映像で始まる『エキストラ』は、政界のマッチポンプ(自作自演)を皮肉る直球のポリティカル映画。 どこかポップでコミカルな彼らの会話劇も、その裏で香港議会を牛耳る上海閥を故意に刺激し過ぎない為の、配慮を交えた演出なんだろう。 表層的なフェミニズムと、民主化運動にみせかけた国家安全法と基本法23条(国家分裂や政権転覆などを防ぐ条例)の制定の裏で、いつの間にかテロリストに仕立て上げられ抹殺されてゆく、貧困層移民の末路はあまりに儚い。 そしてその民衆デモの原因が、年に中国批判をブログで綴った女性歌手シャーリー・クァンの、投獄か暗殺を示唆しているのだとしたら・・・ 『冬の蝉』では、再開発の末居場所を失った男女が、あらゆるモノを標本化していく様子を描く。 その二人の抽象的な恋愛模様は、滅びゆく定めの命のひりついた痛みをたっぷり感じさせながら、それでいて、どこか漠然とした愛おしさが無性に込み上げてくる。 映画 十 年 デカルト主義なんてコトバが飛び出してくるとちょっと戸惑うけど、河瀨直美の映画に出てくるような、シュールでホラーな映像美の裏で監督が伝えたかった事は、或いは、利己的な全体主義に飲み込まれる過程での、形而上学的な真の愛のカタチを模索する未来人の末路を暗示した悲劇だったのか・・・ 『方言』で描かれているのは、ダイレクトな言語統一の実態。 日本人には難しいこの手の表現も、中国語の普通話(台湾語も含む)を標準語とすると、上海語を大阪弁、広東語を沖縄訛りとすると、それなりに身近に感じられてくる。 そして、その広東語に微妙なニュアンスを付け加えた香港語に絶大な誇りを持つ彼らの公用語が、ある日突然、あからさまに蹂躙されていくその儚い様子といったら・・・ 4本目に登場する『焼身自殺者』というエッジの効いたこのショートムービーは. See full list on cinefil. 本作の起点は、年に制作された香港映画『十年』で、「10年後の香港」を描いたオムニバス作品だ。香港は1997年に中国に返還されたが、50年は.

. 映画 十 年 香港のタクシー運転手に普通話(中国語・北京語のこと)の試験が導入されます。試験に合格しないと空港や港からの乗客を乗せることができなくなります。 主人公は普通話が苦手です。発音練習もしますが、全然上達しません。普通話を話す客を乗せた際、行き先を普通話で言われ、それをカーナビで検索しますが、発音が悪くて機械に認識してもらえません。 「昔は英語を勉強させられたのに・・・」 ある日外国の客が乗り込みます。主人公は英語で行き先を問いかけますが、その外国人も普通話で行き先を指定します。 香港を旅行すると繁華街でないような飲食店では広東語しか喋れないおばちゃんとかいます。英語も通じない。さすがに最近は英語や普通話も話せる従業員が増えていることは確かです。また、マッサージ店なのでは中国大陸からの出稼ぎ労働者なのか、普通話しか話せない従業員もいます。 この映画の主人公には同情します。. 香港のニュースはこう事件を伝え、中央政府の思惑通りに物事が運ぼうとしていました。 冬のセミ 物語の舞台は年の香港。当局の逮捕を逃れ、二人の男女は様々なものを標本にする日々を送っていました。女の方はウォン、男の方はラウといい、彼らが標本にしていたのは、当局によって破壊された友人の家のガレキや、街で見つけた日用品など.

失われていく昔の香港、そのレンガや瓦礫を標本にしていく物語です。 絶滅する生物の標本を集めるように香港を標本にしていきます。最後は標本採集の男が自分を標本にしてくれと. 歴史映画で「旧約聖書」の「出エジプト記」を原作として制作されたスペクタクル映画。 純正ビスタビジョンで撮影されて、製作・監督は セシル・B・デミル で、彼は本作が公開された3年後に亡くなっているため、これが最後の作品となった。. 映画『十年Ten Years Japan』は年11月3日(土)テアトル新宿、シネ・リーブル梅田他全国順次公開です。 本記事では映画『十年Ten Years Japan』のなかの一編、 杉咲花主演作『DATA』 について触れて行きます。. 年までの間に、香港の自由がどのように失われていくのかをオムニバスで描いた映画「十年」――。 昨年12月に香港で公開されると、広告を打たなかったにもかかわらず、同時期に公開された「スター・ウォーズ」を超える来場者を記録した映画館もあった。. 焼身自殺者 物語の舞台は年の香港。イギリス領事館の前で焼身自殺事件が起こることから、物語は始まります。事件が起きたのは早朝だったため、目撃者はおらず、遺書も残されなかったため、一体誰が自殺したのかは謎に包まれていました。報道によれば、このとき香港で起きていた独立運動との関連性が疑われていました。この焼身自殺事件が起こる一週間前、香港の独立運動を主導してきた学生オウヨンが21歳の若さで亡くなっており、今回の自殺は殉教者ではないかと考えられていました。オウヨンは雨傘運動の失敗を受け、かつての宗主国イギリスに香港の窮状を訴えようと主張しており、当局にとって危険極まりない人物でした。しかし、その一方で、中央政府が独立運動家たちの中に亀裂を生じさせるために仕組んだものという見方もありました。 自殺者の身元が判明しない中、ある学生は行方不明の恋人のカレンが自殺したのではないかと考えていました。カレンはオウヨンの思想に心酔しており、自殺をほのめかす発言もしていたのです。学生が大学の中を探し歩いていると、独立運動の仲間からカレンが逮捕されたことを知らされました。仲間たちはカレンを助けるために行動を起こそうとしますが、学生はカレン逮捕が独立運動のせいと批判し、カレン救出に同行しようとしませんでした。 その夜、大勢の香港市民がオウヨンと焼身自殺者を追悼する式典に参加、主催者はイギリスの力を借りようと訴え、多くの香港市民が亡きオウヨンの考えを支持しました。すると、そこに警備隊が現れ、続けて人民解放軍が到着、香港市民を暴力で鎮圧しようと式典に乱入しました。香港の街は混乱状態に陥り、独立運動の拠点には火が放たれました。 ここで物語は過去に遡り、焼身自殺が起こる直前のイギリス領事館の前に舞台は移ります。このとき、イギリス領事館の前には一人の老婆の姿がありました。老婆は黙ってガソリンを頭からかけ、ライターで自らに火をつけました。この老婆は文革や天安門事件を経験しており、オウヨンが主導した独立運動にも参加していました。独立運動中に老婆は警官に暴力を振るわれ、オウヨンやカレンから介抱を受けました。その直後のことでした。無防備なオウヨンが数人の警官に囲まれ、何度も警棒で殴られる光景を老婆は目の当たりにします。 この衝撃の光景を見てから一週間後、老婆は焼身自殺を決行しました。老婆がつけた火. See full list on mariblog. 第1話「エキストラ」ですが、こちらのキーワードは「国家安全条例」で、何度も映画の中に出てきていると思います。これを作るために、というのが主題だと思います。この「国家」というのは中国です。中国の安全、つまりそれは中国共産党政府の安全を守るための法律です。 香港は「一国二制度」という仕組みになっています。 映画 十 年 香港は中国の憲法と違って、香港のミニ憲法と言われる香港基本法というのがあり、その第23条には、香港は中国の安全を守るための法律、例えば共産党政権をつぶすとか、中国の国家機密を盗むとか、外国と結託して政治活動をするとか、そういうことを禁止するための法律を作りなさい、という規定が実はあります。中国がなぜ香港に国家案税条例というものを作らせようとしているのか、と言いますと、天安門事件というのが一つの要素になります。 1989年に北京の天安門で天安門事件が起きた時に、香港の人々が異常に大きなデモを繰り返して、何度も学生たちを支援した。それは北京から見たら非常に怖い訳です。香港の人々は中国の政府を倒しにくるのではないか、それが怖いから香港にそれを禁止させるための法律を作らせたい、これは北京の意図になります。基本法は香港にそれを課している、でも実際は出来てない。年に香港で実際にその法律を作ろうとしました。これは北京からの強い求めがあった。議会で間もなく可決というところで、50万人の大きなデモが起きました。年の7月1日です。このデモをきっかけにその法律は廃案になり、まだ国家安全条例というのは出来ていないんです。一度出来てしまうと、今度はそれが言論の自由を圧迫するものになるかもしれないという香港の人の恐怖があります。 香港側でもこの23条立法、国家安全条例が出来るということは怖い事です。北京としてはどうしても作りたい、したがってああいう手を使って作る、という第1話のお話になる訳です。.

Enjoy the videos and music you love, upload original content, and share it all with friends, family, and the world on YouTube. 映画『十年 Ten Years Japan』が、年11月3日(土)よりテアトル新宿、シネ・リーブル梅田ほか全国で順次公開される。映画『十年 Ten Years Japan』は. 十年の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。香港の新鋭若手監督5人がメガホンをとり、年より10年後の香港を題材に描いた. See full list on ks-cinema.

映画『十年Ten Years Japan』とは (C) “Ten Years Japan” Film Partners 映画 十 年 香港で社会現象となったオムニバス映画『十年』を元に、新鋭監督達が自国の抱える問題点を軸に10年後の社会・人間を描く、日本、タイ、台湾の国際共同プロジェクト「Ten Years International Project」。. 。. タッチで描く。クォック・ジョンやウォン・フェイパンらがメガホンを取る。自主映画ながら香港でヒットを.

十年 Ten Years Japan()の映画情報。評価レビュー 101件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:川口覚 他。『万引き家族』などの是枝裕和監督が総合監修を担当したオムニバス。香港発の映画『十年』を基にした、社会の問題に根ざす五つの物語が映像作家たちそれぞれの視点で展開する。. 監督:クォック・ジョン(郭臻) 「国家安全法」は年7月1日、中国にて施行された新法だ。国家安全については「政権や主権、領土や経済活動など、国家の重大な利益が危険や内外の脅威にさらされない状態」と規定し、この広範な規定範囲について物議を呼んだ。 そして本作では、自作自演のテロを起こすことで、法遵守への姿勢を強化させようとする話だ。中国共産党陰謀論は、香港の中でも定期的に話題に上がっているものだ。 だがあらゆる陰謀の明確な証拠はないため、これ以上語ることはできない。 それでも、それは過去を思い起こせば起こり得る世界だと推察することができる。 エキストラという痛烈な皮肉のこもったタイトルに、ブラックコメディとして付けられたのではないひっ迫感を感じさせる。. See full list on meian-blog. 第4話「焼身自殺者」これはストレートに政治の話です。香港の独立という議論です。 年に雨傘運動という民主化運動が起こりました。これが起きるまでは、香港に独立論というのはそんなに活発じゃなかったんですね。あくまで香港の中を民主化して行こうという事で止まっていたと思います。ところが雨傘運動であれだけの人が道路を占拠して長い間頑張ったにも関わらず、中国がどう対応したかというと、無視した訳なんですね。彼らが言った言葉というのは、妥協せず、流血せず、なんです。血を流すような弾圧はしないけれども、妥協はしない。結果的に放っておくしかない。放っておいて、勝手に帰るのを待つ、それがあの運動の結末です。そうなると、香港の若者が北京へ行って話をしようとすると聞いてくれない。じゃあしょうがない、ということで、独立運動の方に行ってしまいます。そこで頼るのは、ひとつはイギリスということになります。イギリスの国旗を振る人というのが、最近よくデモに出てきます。そうするとその向かいに中国の国旗を振っている愛国者が必ず出てくる。この人たちがもし衝突を始めると大変危ないですから、警察官は両側で、間に入ってその人たちを分けるようにする。これが最近の香港の風景の一つです。.

TEN YEARS/(香港)/104分製作総指揮:アンドリュー・チョイ監督/脚本:クォック・ジョン、ウォン・フェイパン、ジェヴォンズ・アウ、キウィ・チョウ、ン・ガーリョン. エキストラ 物語の舞台は、香港のとあるビル。このビルでは近々政治集会が行われることとなっており、真愛連の党首ラムと金民党の党首ヨンが出席することとなっていました。集会の準備が進められる中、同じビルの別の部屋では二人のチンピラの姿がありました。一人は中国系の長毛という中年男で、もう一人はインド系のピーターという若者でした。 二人はボスから政治集会でヨンを暗殺するよう依頼を受けており、そのリハーサルを行っていました。長毛とピーターが属する組織に今回の依頼を持ちかけたのは、行政長官ら香港の政治中枢にいる人間たちでした。香港の高官たちは中央政府の意向を受け、国家安全条例の法案通過を目指していました。そこで、チンピラたちに集会でラムとヨンいずれかを暗殺させ、香港市民たちにテロリストの恐怖を植え付け、法案を支持させようと考えたのです。しかし、ギリギリまでラムとヨンどちらを殺すのか高官たちは決めかねていました。 待たされている間、長毛とピーターは暗殺後のことについて考えを巡らせていました。長毛は香港に移住してからろくに稼ぐことができなかったため、裏組織で働くようになっていました。長毛は金のためなら何でもやると考えていましたが、ピーターは政治に関わることを快く思わず、いまだに迷っていました。そんなピーターに、長毛は自分一人で仕事をやると言い出しました。そこで、ピーターはコイン投げでどちらが仕事をやるか決めようと提案。長毛はすぐにコインを投げ、二人はコインが落ちていくのを黙って見守るのでした。 ところが、組織は長毛とピーター二人でラムとヨンを暗殺するよう命じました。命令通り、長毛とピーターはスタッフに変装し集会に潜入、ラムとヨン二人に銃口を向けました。しかし、長毛とピーターは暗殺に失敗し、警官に射殺されてしまいました。 この事件を受けて、中央政府は警察の迅速な対応を称賛する声明を発表しました。「外部勢力の浸透を示す事件であり、国家安全条例の成立は確実でしょう」. 監督:ン・ガーリョン(伍嘉良) この物語は、中国で1966年から起こった「文化大革命」と年、上映後香港で起きた「銅羅灣(コーズウェイベイ)書店という禁書を専門とする書店の関係者が相次ぎ失踪した事件」の二つを想起させる。そして物語の中では、それらの実行犯を何も知らぬ子供たちに行わせるという狡猾な手口を使っている。 過去に中国共産党が行なった大粛清と、おそらく今現在も虎視眈々と進めている文化統制をリアルに感じさせる。中国本土では、1987年民主化を求めて巻き起こった「天安門事件」について今でも語ることはタブー化され、近年起こったチベットの独立運動の以後「独立国家」「ダライ・ラマ法王を褒める類の言葉」をチベットでささやくと投獄されることもあるのが現状だ(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所より)。過去の例を引き合いに出せば、太平洋戦争期の日本もそうだが、事はそんなレベルではない。 伍監督はこの作品をつくったきっかけは、「香港への愛国教育の導入に対する反対運動」だとインタビューで話している。 「子どもへの愛国教育に恐怖感を感じました。国旗をみて感動せよとか、国歌を聞いて涙を流しなさいとか、非常に問題がある教育を香港に導入しようとしたのです」(「映画『十年』が予見する香港の暗い未来」WEDGE Infinityより) しかし本作には店主の息子の行動が、一つの希望を提示している。 ラストシーンで息子が漫画片手につぶやく「ドラえもんも禁書なんておかしいよ」 というシンプルな言葉の中に込められた善悪の判断を当たり前のことという以上にも以下にもしてはいけないのだろう。. 十年年7月22日公開. オムニバスの最後に「為時已晚」(もう間に合わない)から「為時未晚」(まだ間に合う)に字が変わります。中国政府のえげつない香港の中国化にまだ諦めるなという香港人への強いメッセージが込められています。 映画 十 年 香港電影金像獎の作品賞を決定したメンバーの勇気に賛辞を送りたいです。 私は香港の独立を支持します。. 十年(年7月22日公開)の映画情報、予告編を紹介。香港の若手監督5人による短編アンソロジー。香港が直面する問題と決断. See full list on hm-hm.

。 第2話『冬のセミ』 壊れた建物の壁、街に残された日用品など、黙示録の中の世界になったような香港で、一組の男女が標本を作製して いる。 第3話『方言』 タクシー運転手に普通話の試験が課せられ、受からないと香港内で仕事ができる場所に制限がかかるようになる。 第4話『焼身自殺者』 ある早朝、英国領事館前で焼身自殺があった。 身元もわからず遺書もない。一体誰が何のために行ったのか! 年公開の5本の短編からなる香港映画「十年」、中国の支配が強まる香港社会を予言した作品は海外でも反響を呼び、共鳴したアジアの映画人たちが「自国の10年後」を共通テーマに国際プロジェクトを始動させた(各国版が作られると今の世界が浮かんで. 地元産の卵 物語の舞台は年の香港。香港で唯一の養鶏場が閉鎖することから、物語は始まります。長年この養鶏場から卵を仕入れていたサムは養鶏場を訪れ、経営者のチャンと話をしました。チャンは長い間政府に従順な態度を示してきましたが、農場の設備で政府から文句を言われたことをきっかけに、養鶏場を閉めることを決めたといいます。チャンは台湾に移住するといい、サムにも台湾行きを勧めました。 チャンと同じように、サムも香港で商売を続けることに困難を感じ始めていました。最近では、中央政府の思想に染まった少年団が商店街を回り、違反行為がないか監視するようになっていました。少年団はサムの店を見回ると、チャンの卵を見て違反だと指摘してきました。「地元産の卵」という表示が望ましくないというのです。「香港産の卵」という表記なら問題ないと言う少年に、サムは理屈に合わないと反論しました。「分からないときはじっくり考えろ。言いなりになるな」とサムは少年を諭しますが、少年は返事をせず仲間を連れて店を出て行ってしまいました。 サムの息子のミンも少年団に入っており、他の少年たちと同様、諜報活動をしていました。ミンは良くない言葉のリストが配布されているとだけサムに伝え、それ以外は何も語ろうとしませんでした。サムは秘密主義のミンに苛立ちつつも、チャンの卵を食べて育ったことと、訳もなく他人を非難してはいけないと教えました。そして、「どんな時も人の言いなりになるな。まず考えろ」と強い口調でミンに語りかけました。 その後、サムは近くの書店で少年団が騒ぎを起こしていることに気づきました。違反している書物を置いているという理由で、少年団は書店のシャッターめがけて卵を投げつけていたのです。サムが大声で注意すると、少年団は一人の少年を残してその場から去って行きました。その場に残った少年は、サムの息子ミンでした。サムが事情を聞くと、ミンは卵を投げていないとだけ語りました。 その後、サムとミンは書店の店主と話をしました。店主はミンがいつも良くない言葉のリストを届けてくれると語り、今回の襲撃もミンが事前に教えてくれたことに感謝していました。その後、店主はある秘密の場所にサムとミンを連れて行きました。そこには、店に置くことができない禁書が何冊も置かれ、読書する人の姿もありました。店主は嫌がらせには慣れていると笑うと、サム. 是枝裕和監督 総合監修 国際共同プロジェクト×杉咲花、國村隼、太賀、川口覚、池脇千鶴 今、日本の未来を世界に発信する意味 映画『十年 Ten Years Japan』年11月3日(土)より テアトル新宿、シネ・リーブル梅田ほか全国順次公開.

. シニア世代をテーマにした映画を実際のシニア世代と一緒に鑑賞し、その作品の感想を語ってもらおうという《シニア・シネマ・レポート》。同世代にしか語れない、シニア視点のちょっと変わった映画紹介コーナーです。今回、10年後の日本をテーマにしたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan. 中国への返還20年を迎えた香港のを描いて話題となっている社会派問題作『十年』が公開中の新宿K’s cinemaで、昨日29日(土)18時30分、香港政治の研究者として広く知られる、立教大学教授倉田徹先生が登壇。 「映画『十年』に見る、香港の中国化と自由」と題してトークイベントが開かれた。 雨の中上映にかけつけた観客は男性と女性が半々で、先生の話に熱心に耳を傾けていた。 普段知りえない映画の背景にある香港の現状を詳しく聞き、おもしろかったと声をかけて帰る観客もいたほどだ。 「この『十年』という映画ですがそれぞれ政治性の強い作品というのが共通点ですので、各作品の裏にあるキーワードとなるような政治のお話をしたいと思います。」冒頭でこう語ると、各話から連想されるキーワードとその詳細を説明する。.

第2話「冬のセミ」ですが、多くの方が一番難しい作品とおっしゃるのですが、この話にも実は政治的な側面があります。冒頭のところで取り壊しの話が出てきました。エディという人物の名前が出てきますが、実は香港で取り壊しに反対している活動家と全く同じ名前です。彼が持っていたところを取り壊されて、それを全部保存していこうということですよね。開発、歴史、文化、環境を保護するということの対立は、返還後非常に大きな香港の政治の意趣になっています。 その大きな話題のひとつになったのが、年のスターフェリーでした。皆さんご存知でしょうか、香港島と九龍を結ぶレトロな船で、観光客の皆さんお乗りになる。あの埠頭で、非常にレトロで風情のあるものが香港島に建っていました。時間になると時計台から鐘の音が聞こえてとても風情がある。ところがそこを取り壊し、埋め立てて開発をする話が政府の方で持ち上がりました。そうすると香港の人々が、どうしても壊させたくないために立ち上がる。埠頭に自分の身体を結び付けて一生懸命抵抗する、というような運動が年に起きています。 こういう取り壊しや開発に反対する運動も、香港にとっては新しい話です。 もともと香港は植民地です。植民地に、古い物、歴史の記憶等は必要ない、あったら困るんです。 地元の人々が地元に愛着を持って、例えば反植民地運動等イギリスに対して反抗を始めたら、イギリスは怖い訳です。したがってあまり奨励されてこなかった。歴史や文化は保存するよりもむしろ壊す、というのが植民地時代のやり方だった訳です。そして中国に返還された。これで植民地ではなくなった訳ですから、本当であれば、文化を保存するというのをもっと認められて言い訳だったのですが、中国は中国で開発主義の国になります。経済成長のために、古い建物を守るというよりは、高層ビルを建てよう、大きな鉄道を通そう、そんな話になる訳です。その後高速鉄道の反対運動もおきます。中国と香港を結ぶ新幹線、その取り壊しということです。 そういったことで反抗する人々が物を残そうとする。このストーリーの中で、最終的には香港人そのものが、ある意味失われてしまうのではないか、という意識になり、自分自身を保存しようとなる訳ですよね。それがあの映画のストーリーですね。香港の人々の中には自分たちが香港人として失われていく可能性がある、という. 十年 特集・連載一覧 斎藤工のSっ気さく裂! 第3話「方言」は分かりやすいお話だったと思います。ただタイトルの「方言」この言葉自体が非常にある意味挑発的な言葉だと思います。 私たちも香港を語るとき、ある意味簡単にというか無神経に、北京語は中国の標準語、広東語は中国語の方言です、という言い方をします。しかし香港人に言わせれば、広東語はそもそも方言ではない、自分たちの標準語である。アナウンサーが使う、政府の役人が記者会見に使う、あるいは学校で教える言語、正式な言語な訳です。 香港の人は、広東語は方言という言い方はしない訳なんです。私自身は、広東語というのは、そうやってしっかり守られているものと個人的には思っています。あの映画に出てきたような形で、広東語が滅びるというそのようなものではないと思っています。ただ、すぐお隣の中国大陸の広東省も広東語です。そこでは広東語はやはり方言です。したがって、政府は広東語の放送を北京語に切り替えようという運動をします。それに対して年に広州の街で反対運動が起きています。そういったことからも、広東語の危機が連想されます。. 年7月返還20年目を迎える香港の≪今≫を描く。映画『十年』公式サイト。年7月22日(土)より新宿K’s cinema他全国順次公開. 『万引き家族』などの是枝裕和監督が総合監修を担当したオムニバス。香港発の映画『十年』を基にした、社会の問題に根ざす五つの物語が映像.

10年後の日本を、5人の若手監督が描く。「十年 Ten Years Japan」の上映スケジュール・上映館・あらすじ・感想レビュー・みどころ・スタッフ・キャスト・予告篇を紹介します。十年 Ten Years Japanの上映時間までに映画館に間に合う乗換案内も提供。.

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